自己紹介

私は、平成26年12月に弁護士登録をした当初から医療過誤事件の患者側代理人業務専従の弁護士として活動しています。
最近では、ひとつの分野に力を入れたり、あるいは取扱分野をそれだけに絞る弁護士も、それほど珍しくないかもしれません。
現に名古屋市には、私同様、医療過誤事件の患者側代理人業務のみを取り扱っている弁護士が数名いらっしゃいます。
しかし、多くの場合、はじめはいろんな分野で経験を積んでいく中で、自分の得意分野や関心のある分野を見出して行くのだと思います。
私のように、弁護士登録の当初から取扱分野をひとつに限定するという弁護士は、かなり珍しいのではないでしょうか。
私が医療に関心を持ち始めたのは、小学5年生の頃でした。
自宅にあった野口英世の伝記を読み、自分も世のため人のために尽くせる医師になりたいと思いました。
そうした夢を追いかけるうちに、もっと患者さんが安心・信頼して医療を受けられるようにならないものかと考えるようになり、弁護士として医療安全に向けて働きかけていこうと決意し、思い切って進路を変更しました。
医療過誤事件に専従しているとはいえ、当然のことながら医療の専門家というわけではありません。
相談者・依頼者の方々と二人三脚で進めていければと思います。
略歴
1984年 長野県生まれ
2003年 長野県上田高等学校卒
2009年 金沢大学法学部法政学科卒
2012年 南山大学法科大学院修了
2014年 司法修習修了(司法研修所67期)
愛知県弁護士会に登録
2015年 堀法律事務所にて執務開始
2019年 パートナー弁護士となり、事務所名を堀・柄沢法律事務所に変更
所属等
・医療事故情報センター 常任理事(2015年~2017年5月)
・医療事故情報センター 嘱託(2017年6月~)
・医療過誤問題研究会(2015年~)
・愛知県弁護士会人権擁護委員会医療部会(2015年~)
・愛知県弁護士会法科大学院委員会(2015年~)
・医療の安全に関する研究会 理事(2016年~)
・患者の権利法をつくる会 世話人(2016年~)
・えきさい看護専門学校 非常勤講師(2021年~)
・南山大学 非常勤講師(法科大学院「医療と法」担当)(2023年~)
・愛知県立総合看護専門学校 非常勤講師(2023年~)
・平成27年度 大阪大学大学院医学系研究科科目等履修生高度プログラム
「死因診断能力の向上と死因究明の攻究」履修修了
・平成28年度 日本医師会医療安全推進者養成講座 修了
趣味
料理、食べ歩き・飲み歩き
小旅行
LEGO、プラモデル
最近、アウトドアにも手を出し始めました
座右の銘
・大器晩成
・涓滴岩を穿つ
どちらも、こつこつと地道に続けていくことが大事であるという意味だと理解しています。
幸運にも、私の周囲には目標とすべき先輩弁護士が大勢います。
自分も早く追いつきたいとついつい焦りがちになってしまいますが、一歩一歩堅実に歩みながら、いつしかそんな先輩諸氏に追いつけたらと思っています。